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1963年1月14日、ジョージア州アトランタに6人兄弟の2番目として生まれる。父親のピーターは、ルイジアナ州立大学の教育学部教授。幼いころ父親の仕事の関係で、ルイジアナ州バトンルージュに引っ越した。高校在学時、15歳にして大学のアニメーションクラスに加わり、中古機材を購入して16ミリ映画を作り始める。高校卒業後はハリウッドへ行き、フリーの編集者として働いた。その後故郷へ戻り、短編映画を作り脚本を書いていた。ソダーバーグが初めて認められたのは1986年、ロックグループ、イエスのコンサート・ビデオで、これはグラミー賞にノミネートされた。そして89年『セックスと嘘とビデオテープ』でカンヌ映画祭のパルムドールを受賞し、アカデミー賞のオリジナル脚本賞にノミネートされた。 その華々しいデビューにもかかわらず、ソダーバーグは自らのスタンスを変えない。 『kafka/迷宮の悪夢』『わが街セントルイス』『蒼い記憶』と、“作りたい映画”を作りつづけた。そして最もソダーバーグらしい『グレイズ・アナトミー』『スキゾポリス』の2本を経て、ジョージ・クルーニー主演の『アウト・オブ・サイト』で再び商業監督としての手腕を披露する。 2001年のアカデミー賞では「エリン・ブロコビッチ」と「トラフィック」の2本で監督賞にノミネートされ、「トラフィック」で監督賞を獲得した。 |
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